愛知万博(愛・地球博)が目標としている1500万人目の入場者に、トヨタのプリウスやアザラシ型ロボットなどが贈呈されることになった。目標達成は20日か21日の見込み。

　私もねらうぞ！
　自宅から自転車で４時間かけて出かけて、帰りは颯爽(さっそう)と乗って帰ってくるぞ！
　マンモスよりプリウス！
　もらえなかったら、８時間自転車に乗ることになるぞ……。

　そんなに甘くはないわな。

＊　　　　　　　　　　＊　　　　　　　　　　＊

　報復絶倒、自民党
　夫唱婦随、公明党　
　造反有理、反対派
　捲土重来、民主党
　背水之陣、三国志

　断じて事を行えば、鬼神も之を避くのか？
　はたまた空しく一敗地に塗れるのか？
　運命の9.11。千門万戸の判決はいかに！

「公文書館(こうぶんしょかん)」を間違えて「コウモンジョカン」と打ったところ、次のように変換されて出てきた。

　　肛門女官

　個人的に私は郵政民営化に賛成である。
　手段がどうであれ、一刻も早く民営化したほうがいいに決まっていると思っている。

　国に「大きな財布」があれば、人は「よからぬこと」を考えるものである。どうしても考えてしまうものである。そういった邪心をなくすには、その根源を消してしまう以上のことはない。

　郵政公社だけではない。
　将来的には、司法・警察・防衛庁を除くすべての中央・地方官庁を民営化すべきであろう。
　そうすれば、政・官・財界の癒着などありえず、不正もずっと少なくなり、各行政会社は互いに住み良いサービスを競うようになるであろう。
　株式会社日本国！　株式会社東京都！ 有限会社大阪市！
　それでいいではないか！
　落日の経済大国を救うには、これしか方法はないであろう！

　小泉純一郎首相のやり方が独裁だという批判もあるが、私は「いいこと」をやっている場合であれば、ある程度の独裁は構わないと思う。
「郵政民営化法案が通らなければ、自民党をぶっ壊す！」
　事は首相の思惑通りに動いている。選挙で勝っても負けても、首相が就任時に言ったとおりになるのである。

　独裁政治家というものは、良かれ悪かれ歴史に名を残すものである。
　後世の歴史家は、彼をどのように評価するであろうか？

「ここ、地上だよね？ あの世じゃないよね？」

　クーラー、ないんですけど。
　暑いの、慣れちゃったんですけど。
　クーラーあるところに行くと、気分悪くなるんですけど。

　自民党賛成派・公明党の思惑。
「勝ち目がないことはない。この解散は『郵政解散』だ。争点を郵政だけにしぼれば、国民の票は二分し、勝機はある！」
　自民党反対派の思惑。
「国民は自民党いう看板に投票するのだ。看板を下ろしてしまっては選挙は勝てない。新党結成？ ありえない！ あるとすれば『自由民衆党』。略して『自民党』だ。ガハハ！」
　民主党の思惑。
「千載一遇のチャンスだ！ 自民党は分裂し、崩壊した！ もはや国民の真意は自民党にはない！ 民主党にあるのだ！」

　　幹事長ちょっと責任感じちゃう

　　森さんだ！ チーズは隠せ寿司を出せ

　　テレビ出る出れば出るほど当選す

● 選挙味 明治二十五年選挙干渉事件 ●

「殿〜、幕府はどうなりますんじゃ？」
「うるさい！ 幕府は薩長連合と戦うのだ！」

　　いつまでもやるとは言わぬ勝つまでだ

　　漁夫の利を得るかその名は民主党

　三成・輝元らは余裕。
「歴史は変えられるのだ！ 豊臣政権は存続するのだ！」
　家康、爪かみ歯ぎしり。
「小早川秀秋は本当に裏切らないのか！ こうなったら、隆景殿に大老職に復帰してもらおうか」

　私は海には行かない。
　海に行って溺れなかったためしはないからだ。

　三成・輝元らが西軍諸将に確認。
「分かっているだろうが、裏切るんじゃないぞ」
　家康は家臣に密命。
「吉川広家を探せ！ 小早川に鉄砲を撃ち掛けよ！」

　アメリカは広島・長崎への原爆投下を正当化する。
「原爆を投下しなければ、もっと多くの日本人が死んでいた。原爆は終戦を早めた『勝利の爆弾』だ」
　ウソである。
　原爆は断じて「勝利の爆弾」ではない！
　アメリカは「鬼」を退治するために、ライバルの「マフィア」と対抗するために、悪魔から「勝利(実は滅亡へのカウントダウン)」を買ってしまったのである。
　原爆は「諸刃の剣」である。アメリカは核を持った時点で、恐怖におびえ始めた。
「もし、保有している核爆弾が爆発したら、とんでもないことになる」
　当然、テロリストもそれを知っているから、今でもどこかでそれをねらっているはずである。
　このことは他の核保有国に対しても言えることである。
「核は抑止力になる」
　そんな暴言を吐く人は、自爆のリスクを全く考えていないのであろう。
　テロが横行している今、自爆のリスクはすこぶる高い。核保有国はいずれも「風前のともし火」であることを自覚すべきであろう！

　日本は彼らを救うべきである。一刻も早く核廃棄するよう、迫るべきである。
　廃棄しなければしないでいい。
　いずれ「カミカゼ」が思い知らせてくれることであろう！

　昨日、TBS系の特別番組「ヒロシマ」を観た。　
　その中で日本の被爆者が原爆の開発や投下に携わったアメリカの科学者と対談していたが、
「原爆の投下を謝っていただきたい」
　と迫る被爆者に対し、科学者は、
「アメリカには『真珠湾を忘れるな』という言葉がある」
　と、言って断固拒否していたのが印象的であった。

　私はアメリカの科学者が間違っているとは思わない。
　ただはっきりしていることは、アメリカは現在も核を増やして戦争を続けているが、日本は非核宣言をして戦争をしなくなったという点である。

　日本は誇るベき国である。
　その誇るべき国が、なぜ核保有国を頂点とする「偽善平和組織」の常任理事国入りなど目指そうとするのであろうか？ そんなものは早くあきらめ、非核保有国のみからなる「新国連」設立を目指すべきであろう！

　　郵政の戦い＝関ヶ原の戦い
　　賛成派　　＝東　軍
　　反対派　　＝西　軍
　　自民党政権＝豊臣政権
　　小泉純一郎＝徳川家康
　　綿貫民輔　＝石田三成
　　亀井派　　＝毛利家
　　亀井静香　＝毛利輝元
　　中曽根弘文＝小早川秀秋

　決戦の舞台は整った。
　小早川は西軍についたが、「変節」はないのか？

● 変節味 小早川秀秋 ●

　郵政民営化法案が参院を通過するかか否かは、中間派の要人・中曽根弘文氏がカギを握っているといわれている。

　　彼次第なんかそーねー中曽根氏

　　見かけたら声をかけよう中間派

　　中間派今は羽振りがいいらしい

　　カネ・ポスト郵政だけにありえるね

　野球をする以前の問題であり、同情の余地もない。
　悔しかったら、多少の違反はもみ消すことができるくらいのビッグになってみろ！

「帳簿、処分した？」
「すむとも！」

　　霊前で謝る人と誓う人

　私は頭はクールビズじゃないよ。
「カミ」なんかより「カネ」があったほうがいいのに〜。
　もみ上げが「闘牙」になってきたので、剃った。

　ああ。
　またひとつ、テロリストにつまらん手段を教えてしまったな。

　夜のモリゾーは、もっとこわいゾ。

　１日、橋梁談合事件で金子恒夫道路公団理事が独占禁止法違反幇助・背任の疑いで逮捕された。この事件では、先に内田道雄副総裁も逮捕されている。

　道を造っている者が、道をはずしてどうするんだ。

　　我が道を行けばゼニあり魔物あり

　応援幕に、
「魅せろ！ 大和撫子！」
　というのがあったが、これは違うであろう。
　審判相手のフィギュアやシンクロじゃないんだから、「魅せた」ところでかえって敵(特にブスの方)の闘争心をあおり立てるだけであろう。
　それに「大和撫子」は日本女性の美称であって「大和魂」と違って「勇敢」とか「強さ」を表す意味は含まれていない。
　そこで、こんなのなどはどうであろうか？

「戦え！ 日本烈女!!」
「降臨！ 世界最強の鬼女軍団!!」
「復活！ 伝説の東洋の魔女!!」
「夜叉(やしゃ)になれ！ 大和魂女!!」
「完全無欠！ 風林火山女!!」
「あなたのためなら、私、勝てる!!」
「フィールドの中では、私、男!!」
「見て！ 見て！ 私の太腿四頭筋!!」
「奪い取れ！ あなたのタマは私のものよ！」
「二者択一！ 女の幸せより目前の勝利!!」

　　戦いに美貌は不要野望持て

　１日、永岡洋治(ながおかようじ)衆院議員が自宅で首をつって死んでいるのが発見された。
　永岡議員は郵政民営化法案では反対派と見られていたが、賛成票を投じていた。

　「圧力だ」党の両派でなすりあい

　　同胞の死も政局に利用する

　「うらめしや」化けて犯人負かしたれ

　本日、月刊・歴史チップス「８月号 軍艦味」更新。

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　ＨＰと同文ですので「バックナンバー」は公開しておりません。